ビゾー・ファンタジーをアレンジした技法で作る窓の額装 part.1

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先日紹介したポストカードを額装してみたいと思います。

教室のなかの風景みたいな感じなので、窓の外からそっと覗いているみたいな感じをテーマに作成。

ポストカードに合わせてナチュラルな感じにしたかったので、
ナチュラルっぽい木製の額を選んでみました。

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窓の外から眺めているということで、窓というとアンカードラー5号の記事で
窓枠風の作品を作ったのですが、今回はまたそれとはちがうテクニックで作ってみたいと思います。

額装の技法にちょっとしたアレンジを加えるということは、
わりと日常的に頭に思い浮かべてみたりしていることです。
アイデアというものは本当にどこに転がっているかわからない、
というのが世の常で、ぜんぜん関係ないものが意外と額装を作るときに役立ったりします。

まず今回は窓風のテクニックをやってみたいなという考えがそもそもあって、
それも従来のテクニックとは違うもので作ってみたいなと思っていました。
なんかいい方法がないかなと考えていたとき、
ちょっと忘れてしまいましたがどこかのブランドショップのウィンドウ・ディスプレイに
木製の枠を利用して窓風のイメージを演出しているものがあったんです。
壁のない空間に木枠だけで開いた窓を表現している演出。
それを見たとき、ああこれなら額装でも使えるかなと思って心にとめておきました。
で、今回ちょうどよさそうなドキュモンが見つかったので、
作ってみることにした、というわけです。

日本で窓というと横に引くイメージですが、フランス窓とか外国だと観音開き風の窓とか
上に押したりする窓が一般的だったりするので、西欧風に窓の作品を作るときは左右に
開くか、上下に動かせるタイプの窓をモティーフとして作るといいですね。

ではまずかんたんなイメージ図を紙に描いてみます。
両開きの窓を開いた感じのイメージです。
教室の窓が開いていて、外からなかの様子をそっと覗いているみたいな感じ。

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テクニックはビゾー・ファンタジーをアレンジしたものを使ってみたいと思います。

まずビゾー・ファンタジーの要領で紙をカット。
幅広のビゾーを作るわけですが、上下よりも左右が若干広い感じにします。

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下にくる紙をカット。

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ここもビゾー・ファンタジーと同じようにスチレンボードで高さを出します。

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下にくる紙に色紙を貼ります。

通常のビゾー・ファンタジーとちがいビゾー部分の下が見えるので、色紙を貼る必要があるのですね。

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つぎにスチレンボードをつけて高さを出した上のパーツにもビゾー・ドロワの技法で紙を貼っていきます。

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まず辺の長い方から貼って、

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つぎに短い方を貼ります。

 

次は窓のビゾーを作っていきたいと思います。

<つづく>

 


2015年06月25日 | Posted in ビゾー・ファンタジー | タグ: , , No Comments » 

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