タンタンの小さな額装

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昨日紹介したtintinのバンド・デシネを額装してみたいと思います。

ページをぱらぱらとめくっていると、額装のアイデアがいろいろと湧いてきますが、
まず今回はシンプルにパッスパルトゥ・ドゥヴレのテクニックで作品を作ってみたいと思います。

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さてどれをドキュモンとして使おうかなとページをめくってみたのですが、使ってみたいコマがたくさんあって選ぶのはなかなかむずかしいです。ほかにもいいなあと思ったコマはあったのですが、小さい作品を作ろうというのが念頭にあったので、写真の真ん中のコマ(サメの潜水艇が出てくるコマ)を使うことにしました。セリフ入りのコマを使うべきか、なしのコマを使うべきか悩みますね。

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テクニックはパッスパルトゥ・ドゥヴレ(2枚のパッスパルトゥを重ねる技法)なので、まずフネートル(窓)を切り抜きます。
余白の白いところがでないように切りました。

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つづいて上にくるパッスパルトゥを切っていきます。フネートルのサイズから4辺それぞれ5mm大きめにとったサイズで切っていきます。重ねるとこんな感じです。

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次に紙選び。今回は白い正方形の小さな額を使うので、フレームの色とドキュモンの色を考慮しながら紙の色を選んでいきます。まずは濃いグリーンを試してみました。

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外側が濃いグリーン、内側に薄いグリーンをもってきてみました。フレームの色、ドキュモンの色を見て、隣り合わせになる色の変化が大きいほど境界線がくっきりする効果が現れます。反対に同じような濃さの色を続けると境界線がぼやけて外側に広がる感じになります。

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写真だとわかりにくいですが、外側が紺色、内側に白を持ってきてみました。コミックのコマなのでドキュモンの縁に白をもってくるときれいに合うようです。

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外側がグレー、内側にブラックを持ってきてみました。悪くないですが、せっかくの海のイメージがうすれてしまう感じですね。

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最終的に紺色と白を選んでみました。それぞれの紙を対応したパッスパルトゥの紙に貼っていきます。

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プレスして乾かしたら、今度は裏側の処理をします。

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裏板を作ってパッケをし、額におさめたら完成!

雑誌やコミックの切り抜きといった小さなドキュモンでも小さな額と合わせてシンプルに額装作品を作ることができますよ。


2015年05月19日 | Posted in パッスパルトゥ・ドゥヴレ | タグ: , No Comments » 

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