テオブロマのパッケージの額装 Part.1

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以前ガラスビーズのテクニックで作ったテオブロマの作品で、余ったパッケージの箱。これも別の額装作品に使ってみたいと思います。

黒の紙に金の箔押しをしたデザインのかわいいケースで、見た目の通りけっこうしっかりとしています。チョウザメのデザインがいいので、いただいたときからこの箱も使いたいと思っていました。デザインのいいパッケージってそれだけで見ていて気持ちのいいものですし、もちろん、しっかりとした箱なので小物入れとか道具入れとしてリユースしてもいいわけですが、いちおう額装家なので額装して作品にしてみたいと思います。

作品の具体的なイメージを固める


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パッケージの表の面だけをドキュモンにするというのはわりとよくやったりする・・・ので、今回は何かちょっと変わったことをしてみようとおもいました。そこで、まずパッケージを分解してみることにしました。ハサミで切り込みをいれて、パッケージを展開させて、十字の形にしてみました。十字のかたちのドキュモンってあんまりないですよね。それに展開図みたいなかたちにすると、見る人も元のかたちを想像できるというか、パッケージだったことが強調される気がしてけっこういいんじゃないかと自画自賛してみたりもしました。

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関係ないですが、こうした展開図みたいなかたちにすると、たとえば小さなケースのようなものでもけっこうそれなりのサイズのドキュモンとして使えるかもしれないなあとちょっとだけ思いました。外国のお菓子のパッケージとかでデザインは好きなんだけど、ドキュモンとして使うにはちょっと小さいというかインパクトにかけるなというものも、箱の側面や裏側を見せることができるよう展開図みたいにしてみるとけっこうおもしろいかもしれません。

制作に取りかかる


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今回はこのかたちを使って作品を作ってみたいと思います。使うテクニックは基本的なビゾー・クラシック、45°でカットするものです。ただ今回は十字のドキュモンなのでいつものただ四角に切るのとはちがいドキュモンのかたちに合わせてカットします。まずは45°でカットする部分を考慮して図面を書いていきます。

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ビゾーが複雑なかたちになるため、ちょっと45°で切るのは面倒くさい(そんなことをいってちゃ額装家としてはダメなんですが)ので、いつもとちがいビゾーには少し薄めの2mm厚の厚紙を使います。少し薄い分切るのは楽なはずです。ビゾーの紙を薄くしようと思ったのはもうひとつ理由があって、ドキュモンとして使うパッケージがしっかりとしている分けっこう厚みがあったため、最終的な作品の厚さを調整したいと思ったのでビゾーを薄めにしてみました。出来上がりの紙の重さや分厚さのバランスなんかも意識しながら作っていくと、あとで失敗が少なかったりします。

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ビゾーを45°カッター(maped)で切っていきます。十字のかたちに切ります。

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切り抜くとこんな感じになります。

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パッスパルトゥ、ビゾー、ドキュモンを合わせてみるとこんな感じに。展開図のようにすることで、パッケージの側面の模様がおもしろいかたちでつながったような気がします。

次回はパッスパルトゥ、ビゾーに貼る紙を選んでいきます。

<つづく>


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