ソフトクリームとネコのカードとアンティーク風の額ペーパーの額装 part.1

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前回紹介したカードをさっそく額装してみたいと思います。
ひとつ前のフレンチブルのポストカード同様、涼しげな感じなので、夏のあいだに作ってしまおう!と思ったからですが。

あとアンティーク風の豪奢な額縁をプリントしたペーパーも一度使ってみたいと思っていたので、これを機に使ってみようと思います。
果たしてどんな作品になるのか、自分でもよくわかりません・・・

とまあ、どうなるかよくわからないところはあるのですが、
本物の豪華な額縁(ヴェルサイユ宮殿に飾ってあるようなやつ)だとそれ相応の中身じゃないと不釣り合い、というか絶対に合わないのですが、これは子供が遊ぶための印刷物でしかない(つまり偽物ですね)ので、その見た目の重さと実際の軽さ(物理的にも軽いです)のギャップみたいなものをいかに活かすかにかかっているような気がします。

もちろん、クラシックっぽい感じがあるので、クラシックな感じのドキュモンならまちがいはないと思います。
遊ぶとしたら、ちょっとかわいい感じかポップな感じでわざと違和感みたいなものを出すと、うまくいきそうです。
中途半端などっちつかずの中身を使うくらいなら、ものすごく軽いかわいい感じのものを使って偽物感を強く出してあげるといいと思います。イギリスにbanksy(バンクシー)というグラフィティ・アーティストがいますが、バンクシーのセンスなんかはこういうときとても参考になります(バンクシーは参考にされたくなんてないでしょうけど)。たとえばこんな感じ。ものすごいクラシックなアートとぜんぜん異質な現代的なものをうまく折衷させる感じはほんとに参考になります。目から鱗。

ということで、ちょっとポップな感じのするブルーのチェックの紙をパッスパルトゥに使ってみることにしました。
フレームはすごくクラシカルなのに、内側はとても現代的でポップな感じになります。
これをゴルジュという額装の技法を使って作ってみたいと思います。

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まず額の部分を作ります。額のペーパーはこのままだとただの落書き帳でしかないので、
内側の白い部分をきれいに切り取ります。印刷されたところだけにすると、ますますリアリティが増した感じがします。

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ただこのままだとペラペラの紙でしかないので、補強のために厚紙を貼ります。
今回は少し小さめのサイズに2mm厚の紙をカットしてボンドで貼り付けました。
貼ったらしっかりとプレスします。

とりあえず額の下準備はこれくらいです。

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ゴルジュのテクニックのためにまずフネートル・イマージュを決めます。

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パッスパルトゥになる紙に線を引いていきます。ゴルジュのテクニックでは、パッスパルトゥのなかに溝のようなものを作るので、溝の幅を決めて、フネートル・イマージュのまわりにラインを描きます。

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線を引いたらカッターでカット。

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カットするとこんな感じ。すきまができているのがわかると思います。
内側と外側の2つのパーツにわかれます。

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スチレンボードに窓を写します。

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内側の小さい方もスチレンボードに写してカットします。

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合わせるとこんな感じです。

次回に続きます。次はパッスパルトゥとビゾー部分を作っていきます。

 

 


2015年08月18日 | Posted in ゴルジュ | | No Comments » 

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