ビゾー・アンベルセのテクニックでブタのカードとフィギュアを額装してみる。part.3

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前回のつづき。今回はビゾー・アンベルセのビゾー部分を作っていきます。

と、その前にちょっとした合間の時間を使って裏板を作っていきます。裏板の紙に水色の紙を貼って、その上からグリーティング・カードの裏の紙を貼ってみました。裏のデザインも素敵で使わないのはもったいなあと思うときは、裏板に貼っておくといいですね。

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ビゾー・アンベルセ用のビゾーのため色紙をカットしたあと、ギャバリーを使って斜断面を切っていきます。

このときビゾー・アンベルセはビゾー・クラシックのテクニックの逆向きの45°のため、ギャバリーも反対に向けて使います。
また通常の45°とちがってポワンテの作業はせず突き合わせで整えていくので、45°の斜断面用のギャバリーを使います。
(突き合わせで作るのでちょっと余裕を持って大きめに作っておくとあとで微調整がききます)

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4辺分の色紙をカットします。

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45°で切った台紙に貼っていきます。

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斜断面の部分より内側にくる部分は通常の45°でカットしておくと突き合わせた際、重なる部分がなくなるのでスムーズに合わさります。

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まんなかの白い部分のサイズにカットした色紙を貼り、表面を平坦にします。
これはあとでドキュモンのカードを貼る際に凹凸が少ない方が貼りやすいためです。こういう部分に一手間かけると作品がよくなりますね。

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最後にドキュモンとなるレタープレスのカードを貼ります。貼ったあとはしっかりとプレスします。

これでビゾー・アンベルセ部分は完成です。ピンクのラインが印象的になりました。ドキュモンが地味だったりちょっと色彩的に貧弱だなと思うときはビゾー・アンベルセの技法を使ってみると効果的だと思います。ひとつは45°でカットされたビゾー部分が輪郭を強調してくれることで、もうひとつはドキュモンが前に浮き出してくる効果があるからです(通常の額装作品ではビゾーより奥にドキュモンがくるため)。

次回はいよいよ作品を仕上げていきたいと思います。

<つづく>


2015年06月17日 | Posted in ビゾー・アンベルセ | タグ: , , , No Comments » 

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