最近見た映画とか ジュラシックワールド

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DVDになっていたのでジュラシック・ワールド観てみました。
内容はう〜んと首をひねりたくなる部分も多かったですが(主にストーリー展開で)、
それは端から承知してみていたので後半ちょっとダレたところ以外はけっこうおもしろかったです。

そもそもはこのシリーズの原作であるマイケル・クライトンの「ジュラシック・パーク」が好きということもあって新作が出たら見るようにしています。
このマイケル・クライトンの原作には下地にしている小説があって、それがシャーロック・ホームズで有名なコナン・ドイルの晩年の作品「失われた世界/ロスト・ワールド」(クライトンの2作目と映画の2作目の副題はロスト・ワールドだったりします)なのですが、このドイルの小説も好きなので、原作の原作のファンとして映画を見ているという複雑な関係にあったりします。あんまりどうでもいいことですが。

このシリーズのメインは恐竜なわけですが、一作目のジュラシック・パークにあった遺伝子学的なおもしろさはDNAの知識が広まった現代においてはもう新鮮味みたいなものがなくなっていて(一作目のときは遺伝子を操作して〜という部分にいちいち頷いていたのですが)、どちらかというと本編の主人公たちのうちのふたりの兄弟たちが印象に残りました。

▲以下ネタバレあり。

 

本編の主人公である二人の兄弟の両親は離婚協議中の状態で、その詰めの協議のあいだ子供たちをジュラシック・ワールドの運用管理者として働く妹へ一週間預けるところから物語がはじまります。弟は子供らしくはしゃいでみせますが、内心はとても繊細な子で、両親が近々離婚することを察していたりします。反対にお兄さんの方はどちらかというと鈍くて、でも弟にだけは弱い姿を見せたくない強がりを見せようとします。この二人の関係がとてもおもしろくて、恐竜そっちのけで兄弟の映画としてみているとずいぶんたのしめました。途中レックスに襲われてからのやりとりとそれまでのやりとりの微妙な変化とか掛け合いがほんとにすばらしかったです。とくに弟役の演技は最高。

ただ後半詰め込みすぎなのか、途中何にも和解のシーンがないのにラストで家族が再会してハッピーエンドになるとか、施設が崩壊して責任あるはずの運用管理者の妹が恋人と結ばれてハッピーエンドとか、逃げた翼竜どうするのとかツッコミ要素も満載だったりします。それでも(これはスターウォーズにもいえますが)テーマの音楽が流れるだけでシリーズ一作面の懐かしい興奮を思い出せるという意味ではオススメだったりします。


2016年03月10日 | Posted in Cinema | | No Comments » 

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