ムーミンのカードをラビの技法で額装する。part.1

DSC05940

今回は2016年のtoDoリストに追加したラビの技法に挑戦してみたいと思います。

前にちょっとだけ解説したようにラビは本来クラシックなものに合う技法です。
でもまあクラシックな感じの作品を作るのもどうかなあと思ったりもするので、
ちょっとポップな感じにアレンジできないものかと考えて、
ムーミンのカードを使って額装してみることにしました。

使うのはムーミンのカードといっても、アニメっぽい感じではなくて、
トーベ・ヤンソンのオリジナルにちかい色数の少ないアレンジが施されているカードです。

DSC05941

ラビだけだとちょっと色が弱いかなと思ったのでパッスパルトゥ部分にイラストと同じ系統の青いボードを使うことにしました。
ミューズコットン・ボードです。

DSC05942

次にラビ(lavis)用の紙を用意します。ラビに使うのはコントレ・コレ・ベルジェという特別な紙です。
ラビの技法は水分をたっぷり含ませて色をつけるため、水に強い紙を使う必要があります。

DSC05945

ラビの技法の下にビゾー・ドロアの技法で高さを作るため5mm厚のスチレンボードも用意します。

DSC05946

まずラビのテクニック部分を作っていきます。コントレ・コレ・ベルジェの紙に、
コンパスを使ってフネートル・イマージュ(窓)を書いていきます。
コンパスを使うのは、余分な部分に線をつけないためです。
これは余計な線をあとで消しゴムを使って消すことができない(紙の表面を傷つけてしまう)ためです。

線を飛び出させてしまわないよう、ちょっとずつ様子を見ながら線を引いていきます。

DSC05947

線を引いたらこんな風になります。コーナーの部分の線が飛び出していないこと。

DSC05948

次にラビの図案を考えます。真っ直ぐのラインを引くのが基本ですが、
今回はちょっとかわった感じにデザインをいれてみます。

DSC05949

ひし形のデザインをいれたのは、カードに入っているデザインの応用。

DSC05950

複雑なデザインをそのままコントレ・コレ・ベルジェの紙に書くのはむずかしいので、
まず別の紙に図案を書いていきます。

DSC05951

全体はこんな感じ。

DSC05952

角の点に穴をあけていきます。

DSC05953

ラビ用の紙の上に図案を書いた紙をおいて、

DSC05954

鉛筆で穴をあけたところに点をいれていきます。

DSC05955

点をいれるとこんな感じに。

DSC05956

点を結んで線を引いていきます。

DSC05957

線を引いたらこんな感じになります。

今回はここまで、次回色をつけていきます。


2016年07月11日 | Posted in ラビ | | No Comments » 

関連記事