jeremyville_コレットのカードの額装 part.3

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前回のつづき。

ビゾー・ペロケのテクニックが完成したのであとは仕上げの作業に取り掛かるだけですが、
ちょっと色が弱いかなと思ったのでフィレをいれることにしました。

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フィレとは細いラインをフネートル・イマージュやパッスパルトゥとビゾーのあいだにいれるテクニックです。

フィレをいれることで、フネートルやビゾーのラインをきちっと出したりすることができます。
最初からフィレを計算にいれて作るのもいいですが、ある程度作品ができたところでちょっと弱いなと思ったら足してみるみたいな使い方でもいいと思います。

フィレのテクニックのいいところはあとから付け加えることができること、です。

まず4辺分のフィレを作ります。

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フィレの色はカードのなかにもあるピンクっぽい色を使いました。

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今回はパッスパルトゥとビゾーのあいだにラインをいれたいと思ったので、
パッスパルトゥの下にフィレを1mmほど出します。

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角を切りそろえます。

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4つのコーナーを整えたら、フィレのテクニックの完成。色が一色加わって少し締りが出たと思います。

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続いて仕上げをしていきます。

まずクラフト紙を貼っておいた裏板にcoletteのショップカードを貼ります。

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続いてリングをつけます。

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ガラス、テクニック部分(パッスパルトゥ+ビゾー)、ドキュモン、裏板を重ねて、
パッケの作業をします。クラフトテープで完全に閉じ込めてしまいます。

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パッケを終えたら釘打ち。このブログで釘打ちを紹介するのははじめてかもしれません。
ほかの作品でも額縁があって可能な場合はほぼ釘打ちをしています。
額装の最後の難関というか、ここで手こずることが多かったりしますが、
慣れてくるとそれほど苦にもなりません。

額装用の釘を金づちを使って打っていきます。
*先に穴をあけておくと少しだけかんたんになります。

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釘を差し込んで、金づちで打っていきます。

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ある程度入ったら釘しめをつかって奥まで打ち込んでいきます。

気をつけなくてはならないのは、垂直に釘を打ち込んでしまってガラスを割ってしまうことです。
失敗しても釘を抜いて打ち直すことで何度もトライすることはできますが、
ガラスを割ってしまうとそのかぎりではありません。

もしガラスに釘が当たると音がかわるので、音が変わったりガラスに当たってるかも?と思ったときは、なるべく釘を抜いて角度を変えたりして打ち直してください。

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釘の頭がすっかり隠れてしまえばOKです。手で表面を触って釘の頭が出ていないか確認して、
ちょっと指先に凹凸が感じられたらもうちょっと釘しめを使って打ってください。

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釘打ちが終わったら、裏側に紙を貼ってきれいに整えていきます。
今回は裏板にクラフト紙を貼っているので、クラフトテープを使いました。

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裏側の仕上げが終わるとこんな感じになります。これで完成!

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coletteとjeremyvilleがコラボしたポストカードの作品の完成です。
ビゾー・ペロケのテクニックでイラストの動きを表現できたかなと思います。

 


2015年09月23日 | Posted in ビゾー・ペロケ | | No Comments » 

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