ガラス、あるいはアクリル板

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額装では作品の保護のためにガラス(またはアクリル板)を使います。

たいていはフレームを買ったときについてくるガラス(アクリル板)をそのまま使うことになります。

最近ではガラスではなくアクリル板がついてくるフレームも多いので、
そのあたりのちがいについてちょっと書いてみたいと思います。

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まずガラスのメリット・デメリットをあげてみたいと思います。
*あくまでも額装にとってのよいところ・悪いところです。

メリット
・拭いたり、洗ったりすることができる。
・少々の傷なら拭いて消すことができる。
・ボンドが貼りやすい。(クラフトテープをそのまま貼ることができる)
・ガラス特有の質感がある。
・曲がりにくい。
・安価。

デメリット
・重い。
・割れる。(安全性が低い。落下などで割れたときバラバラの破片になる)

次にアクリル板のメリット・デメリットです。

メリット
・割れにくい。(割れても粉々にならない。安全性が高い)
・軽い。

デメリット
・傷に弱い。(小さな傷を消すのもむずかしい)
・静電気を帯やすい。 (ホコリや小さなゴミを吸い寄せてしまう)
・曲がりやすい。(とくに薄いもの)
・ボンドで貼りにくい。
・高価。(厚さやサイズによる)

どちらにも長所と短所があるので、どちらが額装にいいかというのは難しいところです。
テクニックによってはどちらかでなくてはならないというものもありますが、
基本的にはどちらを使っても(額縁についてくるもので)OKです。

大きな作品などで重さが気になる場合は、
アクリル板を使って少しでも重量を軽くすることができます。

またアクリル板を使う場合は、
静電気を少しでも減らすように静電気防止剤で拭いておくといいです。

静電気というのはけっこう厄介なもので、
作品のなかに残っているホコリやら小さなゴミなどがパッケの作業をしたあと、
吸い寄せられるようにアクリルに付着することがあるからです。

静電気で張り付いてしますと、
なかなか落とすことができなくなってしまうので、
こういったもので対策するといいです。

ニュースを見ていたらこんなものが出てきていたので、
アクリル板以外のものも額装用に使えるようになる日がくるかもしれません。


2015年08月14日 | Posted in Tools | | No Comments » 

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