frame – 額装するときの額縁

DSC01610 (1)

額縁(フレーム)について。

さあ、額装をしようというときにまず作品のとっかかりになるのはなかにいれるドキュモンであることが多いです。

でも、いくつか作品を作るようになると、ドキュモン以外にも額装のテクニックから作品を考えてみたり、あるいは手に入れたフレームから作品の構想を練ってみたりするようになったりします。

気に入った額を手に入れたあと、それに合うドキュモンを探してみたり、あるいは額縁にあったテクニックを考えてみたり、という風に。

DSC01611 (1)

とはいえ、本来の額装のあり方としては、なかにいれるドキュモンとテクニックを組み合わせたものまず作ったあと、それに合う額縁を額屋さんに依頼するのが本筋です。でもなかなか額をオーダーするというのもむずかしいものですし、何よりあとから額をつけるとなると作品をイメージしづらいものです。

そこで市販の額縁を買って、そのサイズに合わせて作品を作っていくわけですが、そうすることにも(本筋から外れていても)いくつかメリットのようなものがあると思うのです。
何よりフレームがすでにあるのでイメージしやすいですし、額を発注してできあがるのを待つ必要もありません。

DSC01612 (1)

あと大事なのは額縁との出逢いみたいなもの。とくに古い木の額となると、なかなか同じものに出くわすこともありません。ドキュモンと同じで、めずらしい額と出会えると、新しい作品を作ってみたいという気分になるものです。ちょうど音楽家が新しい楽器を手に入れたことで新しい音をたくさん思いつけるようになるみたいに。

DSC01615

それでも、いつもいつも自分の作品に合った額が手に入るとはかぎらないものです。そういうときは自分で作ってみる、あるいは額縁を加工してみる、ということも必要になります。

ちょっと汚してエイジング加工を施してみたり、マスキングテープなんかでデコレーションしてみるだけでも雰囲気が変わって、新鮮な気持ちで作品作りに取りかかることができると思いますよ。

 


関連記事