フネートル・イマージュ(fenêtre image)

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額装ではドキュモンが見えるサイズのことをフネートル・イマージュ(fenêtre image)といいます。フネートルとはフランス語で「窓」という意味。イマージュは英語でイメージのことです。ドキュモンを見せるための窓というような意味です。

このフネートル・イマージュは額装作品を作っていく最初の段階で作品の設計図を作っていく際、基本となる部分です。たとえば作品のドキュモンにポストカードを使うとして、まず実際に使用するポストカードのなかの画をどれだけを見せるか検討します。カードの4辺の隠す部分の幅を決めたあと出てくるまんなかの部分がフネートル・イマージュになります。フネートル・イマージュにテクニックで必要となるビゾーの幅を追加し、全体のサイズの調整をしていきます。

 

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ちなみに先日紹介したタンタンの作品では赤い部分がフネートル・イマージュにあたります。額装したあと、実際にドキュモンの画が見えるサイズですね。たいていの場合、フネートル・イマージュの外側にビゾーと呼ばれる斜断面があり、その外側にパッスパルトゥがきます。

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ここで紹介したムーミンの作品の場合でも赤く変えた中央の部分がフネートル・イマージュになります。ムーミンのイラスト部分です。その外側がビゾー・ペロケのテクニックで作ったビゾー部分、その外側がストライプ柄のパッスパルトゥになります。


2015年05月21日 | Posted in Glossary | タグ: , No Comments » 

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