Enacadreur N°3 – document hunter

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今回のテーマを決める際、そもそも最初からコーヒーでいこうと決まっていたわけではありませんでした。秋から冬にかけての時期に刊行するのだから何かあたたかい飲み物、たとえば紅茶やコーヒーについてのことや、秋にちなんで読書や食欲についてのこととかといったいくつかのテーマの候補があったのです。ほかにも家のなかでクマみたいに冬眠するための20の方法についてとか。最終的にコーヒーの特集に決まったのはいまではもうなぜだか思い出せませんが、コーヒーに関連するものだけで十分にドキュモンが集まったからだと思います。それくらいコーヒーに関わるものはとても多く私たちの身近に存在しています。

ただ集めてはみたものの結局使われなかったドキュモンというのが実はけっこうたくさんあります。素材を探すときはあまり先のことを考えず、狩猟家の嗅覚のようなものだけに頼って獲物を探すので、ついつい使わないものまで集めてしまうからです。そこでせっかくなのでこの場を借りて使われなかった、あるいは使われたかもしれなかったドキュモンの一部を紹介したいと思います。これらの素材がどのような作品になったか考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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まず北欧のpolkkajamのマグやティーカップ柄の2枚のポストカード。これらには色を合わせた紙も選びましたが、企画が思いつきませんでした。またの機会に額から手作りで作ってみたいと思います。次にハワイのインスタントコーヒーの空箱。インスタントコーヒーの粉末を使って何かしてみようかと思いましたが、いいアイデアが思いつかず断念しました。それからイタリア製のコーヒーのポストカード。これは雰囲気で買ったもののよいテクニックが浮かびませんでした。ほかにもたとえば紅茶のパッケージとか抹茶のカードなんかも集めてみました。個人的には抹茶ということばの響きが好きで、和のテイストというものもあまりフランス額装にはない(フランスというくらいですから)ので、一度機会があったら抹茶アイスみたいな作品を作ってみたいとも思っています。


2015年10月07日 | Posted in Encadreur N°3 | | No Comments » 

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