最近見た映画とか、「博士と彼女のセオリー」

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8月中は外に出ると暑い、、、ということもあって、時間ができたら家で本を読んだり、
DVDで映画を鑑賞したり、とダラダラ過ごしておりました。

映画も何本かすばらしい作品を見ましたが(「アメリカン・スナイパー」とか)、
個人的にたのしめたのはスティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた『博士と彼女のセオリー』。
上の写真は途中で宇宙のはじまりまで時間を巻き戻すという考えにとりつかれていたところで、
比喩的にコーヒーにいれたミルクが逆戻りでなくなっていくシーン。
このシーンの映像は(ちょっとありきたりですが)見ていてうつくしかったです。

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物理学とかには全然詳しくないので、むずかしい話はさっぱりわからないのですが、
それでも宇宙とか星とかの話には興味があり、一般向けに書かれている本におもしろそうなものがあれば手にとって読んでみたりします。

もちろん、宇宙の神秘を知りたい、という気持ちもあるのですが、
どちらかというと、サイエンス・フィクション、いわゆるSFと呼ばれるジャンルの理解を深めたいという邪道な目的だったりしますけれど。

ということで、当然のようにホーキング博士のヒット作「ホーキング、宇宙を語る」も、
ずいぶん昔に買って読んだことがあります。まあ、半分くらいは意味もわからずちんぷんかんぷんな感じでしたが。

とはいえわからないなりに、ブラックホールってなんだろう?とか宇宙はどうやってできたんだろう?
という思索を深めるのはたのしいものだったりします。

映画のなかでも、何を信じるのかという問いに対して「宇宙のすべてを説明するたった1つの方程式を探すこと」と答えていて、答えはいまのところないけれどそれでもそこにかならずあるはずのものを探そうとする行為には惹かれるものがあります。そういうことをいわれるとなんだか僕も「額装のすべてを説明するたった1つの方程式」みたいなものを探さなきゃいけない気がしてきたりする、、、わけです。

ほかにもホーキング博士は娘と共著で、子供向けに宇宙の不思議を解説する物語を書いたりしていて、
これもずいぶん前に読んでわかりやすかった記憶があります。

映画はそうした博士の偉業よりも、ALSと呼ばれる難病がどのように博士を蝕んでいったか(エディ・レッドメインの演技はすばらしい)とタイトルにもあるように彼女である妻のジェーンの関係性が描かれているわけですが、フィクションが含まれているとはいえ、かなり伝記に近いかたちでホーキング博士の顛末を知ることができたのはとても有意義なことでしたね。とてもお勧めの映画です。

 


2015年09月01日 | Posted in Cinema | | No Comments » 

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