テオブロマのミニキャビア缶を使った額装(ガラスビーズの額装) Part.4

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前回のつづきです。

いよいよあとは仕上げのスーヴェール・ア・オングレの作業を残すだけといいたいところですが、小さいとはいえ5つあるので一筋縄ではいきません。

さっそく作業に取りかかっていきたいと思います。

 

オリジナルの紙の枠をつくる


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額装の基本的なテクニックであるスーヴェール・ア・オングレのいいところは自分の好みのサイズで作品が作りやすいことと、額縁部分の色を自由に選んだりすることができることにあります。でも、毎回細い縁がついているだけだとおもしろみが半減してしまうこともあります。とくに今回のように5つのシリーズの作品だと中身はそれぞれちがうけれど、枠が全部同じだと統一感はありますが、ちょっとおもしろさの点では落ちてしまうような気がします。

そこでちょっと縁をアレンジしていきます。前にも使用している模様が切れるハサミを使います。

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これでスーヴェール・ア・オングレに使う紙に切り込みを入れていきます。変化が多い方がよりオリジナル感が出ますね。

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切った紙を貼る前に、ちょっとした下準備。パッケの作業を終えた作品のまわりに1mm厚の厚紙で補強をします。
補強の目的はしっかりさせることと、側面のがたがたした凹凸を少しでも減らすためです。

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厚紙を貼り終えたら、スーヴェール・ア・オングレのテクニックで紙を貼っていきます。

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4辺貼るとこんな感じになりますね。ちょっとめずらしいオリジナルの縁ができると思います。これで完成です。ということで残りあと4個!

 

テオブロマのミニ缶の額装、完成!


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完成したものを並べるとこんな感じです。チョコレートの入った状態のミニ缶を額装して、同じように並べてみたところ。大きな作品もいいですが、たまには小さいサイズをたくさん作って並べて飾ってみるのもいい感じですよね。

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黄色はこんな感じになりました。

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ピンクの縁にパープルのパッスパルトゥの組み合わせ。

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赤に、ブラウンの組み合わせですね。なかのキャビアはピンク色に。

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赤とピンクの組み合わせです。なかはダークブラウンなので、これが一番チョコレートっぽいかもしれません。

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最後にグリーンとパープルの組み合わせ。なかは黄色です。パッスパルトゥに使った緑の紙はTS-1という紙で繊維質っぽいざらついた表面がとてもおもしろい紙です。

ガラスビーズを使ったミニ缶の額装いかがだったでしょうか。

ガラスビーズの作品は大きいものだと樹脂を使うこともあってむずかしいことが多いですが、これくらいのサイズならわりと気楽に作ることができそうだと思いました。もし興味があったら試してみてください。


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