book, book, book, book, イリアスを読む。

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「海の上のピアニスト」で有名なアレッサンドロ・バリッコがリライトしたホメロスの「イリアス」。

ギリシア神話に興味があるけれど、原典は詩だしちょっとむずかしそうという方には最適な本。
久しぶりに取り出してきて再読したのですが、やはりすばらしいです。

「イリアス」の物語は有名なトロイの木馬の話の直前くらいまでの話です。

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有名なアキレウスが主人公なのですが、のちにウェルギリウスがローマ皇帝のために書いた「アエネーイス」のアエネイアスも出てきますし、クリスタ・ヴォルフの書いた「カッサンドラ」の主人公で悲劇的な女王カッサンドラも出てきます。

現代的にリライトすることで古典が読みやすくなるというのはとてもいいことだと個人的に思っています。
額装も古いテクニックがいろいろあるのですが、バリッコがイリアスにかけた魔法みたいに、そんな古い技法を現代的にリメイクすることができたらなとこの本を読んでいてふと思いました。


2015年10月21日 | Posted in Book | | No Comments » 

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