古本の額装(レイモンド・カーヴァーの「Will You Please Be Quiet, Please?」) Part.3

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前回のつづきです。

今回はパッケ〜スーヴェール・ア・オングレの仕上げの作業を行いたいと思います。
まずはフネートルを厚紙に写します。

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空気を押し出すようにアーティストテープでドキュモンを貼ります。
空気を押し出すようにというと液晶に保護フィルムを貼る感じと似ていますが、
こちらの方がずっと簡単です。手でゆっくり押し出しながらテープで端をとめます。

 

パッケ〜仕上げの作業に取りかかる


 

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アクリル板、テクニック部分、ドキュモンを貼った台紙、裏板をすべて重ねて、
側面をクラフトテープでとめていきます。この工程がパッケ。パッケージするという意味です。
包むことで作品の保護ができます。

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側面に厚紙を貼って補強します。

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ビゾーに使ったのと同じ濃いパープルの紙を使ってスーヴェール・ア・オングレのテクニックで仕上げていきます。今回は縁に模様を出したかったので、模様のついたハサミを使ってアズテック模様をつけていきます。

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こんな感じの紙ができあがります。

この紙を側面にスーヴェール・ア・オングレのテクニックで貼っていきます。

 

作品完成!


 

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こちらが完成した作品。濃い紫色のビゾーと縁で、中身が強調される感じになりました。
本の紙を使ったパッスパルトゥに挑戦してみたわけですが、複数の紙の重なり具合がいい感じです。印刷して作ることもできますが、実際の紙を使うとやはり印象がちがいますね。

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最後に、本の背表紙についているタイトルを作品の裏面に貼付けてみました。

 


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