マルチ・フネートルの額装(Ferme A Papierのカード) Part.1

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以前紹介したFerme A Papierの2枚のグリーティングカードを使った額装を作ってみます。使うテクニックはシンプルなビゾー・クラシックの2段重ねです。

2枚のカードを並べてみるといい感じだったので、横長の額をチョイスしてみました。置いた感じはだいたいこんな感じになります。横長の額はそれほど多いわけではないので、ぴったりのものを見つけるのが難しいことがありますが、今回はちょうどよい感じのが見つかりました。

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次にパッスパルトゥーに貼る色紙を探します。濃いブルーとブラウンの紙はなかなか見つからなくて困りましたが、最終的にブルーをNTラシャの紙、ブラウンをディープマットの紙にしてみました。そしてただ並べるだけではおもしろくないので、パッスパルトゥーの色と中身の色を逆にして置いてみました。ブルーにブルー。ブラウンにブラウンだとありきたりすぎてちょっと味気ない感じがしたのです。

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まずフネートルを切り抜いた厚紙の上に色紙を貼っていきます。パッスパルトゥーになる紙で、ちょうど半分のところで突き合わせで貼ります。

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フネートルを処理するとこんな感じになります。2つの作品を並べる場合は作品の位置がとても重要になってきます。ただ半分にわければいいわけではなく、全体のイメージを考えながら、ちょうどいい場所を探してみる必要があります。今回の場合は2つの作品が離れすぎても変な感じがしますし、近すぎても同様に奇妙な感じになってしまいます。なので額を置いた状態で何度かバランスのよい位置を試してみたりしました。

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パッスパルトゥができたら、フネートルを書き写して45°カッターで厚紙を切っていきます。一枚の紙で2カ所切らなければならないので、ずれないように慎重に切っていきます。もし失敗した場合は、半分のところで切って2枚別々に作ってもいいかもしれません。

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45°を切り終えたらこんな感じです。

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2段重ねなので、次の厚紙に内側のラインを写します。

今回は2段重ねるあいだにフィレを入れてラインを出す予定なので、書き写した線から1〜1.5mmほど内側に線を引き直します。

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全部切るとこんな感じになります。

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別の角度から。

断面はこんな感じです。2つの45°の斜断面があって、そのあいだにおよそ1mmほどの幅があります。

次回はここにビゾーを貼っていきます。

つづく


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